Zoomの文字起こし、Teamsの文字起こし、Google Meetの文字起こし。どのツールでも、やるべきことは同じです。会議の音声を取り込み、誰が何を話したかを書き起こし、それを実際に読まれる議事録にまとめることです。
MeetNotesでは、オンライン会議を2つの方法で記録できます。MeetNotes Notetaker(記録係)を会議に参加させる方法と、MacまたはWindowsのパソコンで録音する方法です。後者では、会議に誰も追加されません。この記事では、それぞれの仕組みと使い分け、会議後に受け取れるもの、そして各会議ツールに標準で備わっている文字起こし機能との関係を説明します。
オンライン会議を記録する2つの方法
| MeetNotes Notetaker | Mac/Windows版アプリ | |
|---|---|---|
| 始め方 | スマートフォンのアプリに会議リンクを貼り付ける、または自分が主催する会議の招待にnotes@getmeetnotes.comを追加する | 会議が始まったらパソコンで録音ボタンを押す |
| 対応ツール | Zoom、Google Meet、Microsoft Teams | あらゆる会議アプリ、ブラウザのタブ |
| 会議上での表示 | 「MeetNotes Notetaker」という参加者として表示される | 表示なし(誰も参加しない) |
| パソコン | 不要 | 会議に参加しているパソコンで使用 |
| 同じ部屋にいる人の声 | 記録されない | マイク経由で記録される |
どちらも同じMeetNotesアカウントの利用時間(分数)を使います。記録した会議は、スマートフォンで録音した対面会議と同じ場所にまとまります。
方法1:MeetNotes Notetakerを会議に参加させる
Notetakerは、あなたの代わりに会議に参加する記録係です。参加させる方法は2つあります。
- リンクを貼り付ける。 Zoom、Google Meet、Teamsの会議リンクをコピーし、AndroidまたはiPhoneのMeetNotesアプリに貼り付けます。Notetakerがその会議に向かいます。
- 会議の招待に追加する。 自分が主催する会議の招待に、ゲストとしてnotes@getmeetnotes.comを追加します。会議の開始時刻に合わせてNotetakerの参加が予約されます。対象は自分が主催し、このアドレスを追加した会議だけです。カレンダー上のすべての会議に自動で参加するわけではありません。
その後の流れは次のとおりです。
- MeetNotes Notetakerという名前の参加者として会議に入ります。参加者一覧に表示されるため、出席者全員が確認できます。
- 会議の設定によっては、ほかのゲストと同様に、主催者が待機室やロビーから入室を許可する必要があります。
- 会議を録音します。
- ほかの参加者が全員退出すると、少し後に自動で退出します。手動で退出させる必要はありません。
録音には、アカウントの利用時間(分数)を使います。
Notetakerが向いているのは、 パソコンの前にいないとき(スマートフォンから参加する、または自分は出席しない場合)、招待の段階で記録を予約しておきたいとき、何もインストールしたくないときです。
方法2:MacまたはWindowsのパソコンで録音する
MeetNotesのデスクトップアプリは、パソコンで再生されている音声とマイクの音声をまとめて録音します。そのため、使う会議ツールを選びません。Zoom、Google Meet、Microsoft Teams、Webex、WhatsApp通話など、アプリでもブラウザのタブでも、発言者ごとに整理された1つの記録になります。会議には誰も追加されず、ツールごとの設定も必要ありません。
ヘッドホンを使っていても録音できます。スピーカーやイヤホンに届く前の音声を取り込むため、AirPods、ヘッドセット、Bluetoothスピーカーのどれでも同じです。マイクの音声も同時に録音されるので、あなた自身の発言も文字起こしに残ります。
初回起動時に、一度だけ権限を許可します。
- Mac: macOSがマイクと画面収録とシステムオーディオ録音(Screen & System Audio Recording)の許可を求めます。後者は、会議のほかの参加者の声を聞き取るために必要な権限です。許可しなかった場合も、あなたの声は録音され、ほかの参加者の声は聞き取れない旨の警告が表示されます。あとから「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」で有効にできます。
- Windows: 表示されるのはマイクの許可だけです。ダウンロードしたzipファイルを展開し、アプリを起動します。Windows版はまだWindowsの証明書で署名されていないため、初回起動時に「WindowsによってPCが保護されました」と表示されることがあります。その場合は「詳細情報」→「実行」を選んでください。
デスクトップアプリが向いているのは、 もともとパソコンから会議に参加するとき、Zoom・Meet・Teams以外のツールで会議をするとき、会議に参加者を追加するのが適切でない場面です。
ハイブリッド会議:会議室とオンラインの参加者が混在する場合
会議室に3人、オンラインで2人。この形の会議は、記録が難しくなりがちです。会議に参加する記録係はオンライン側の音声しか聞けず、テーブルに置いたスマートフォンは会議室の声しか拾えません。
会議に接続しているノートパソコンでデスクトップアプリを使いましょう。マイクが会議室の声を、システム音声がオンライン参加者の声を拾い、全員の発言が1つの文字起こしにまとまります。全員が同じ部屋にいる対面会議なら、テーブルにスマートフォンを置いて録音するのが最も手軽です。
Zoom会議を録音して議事録を作る手順
- 記録方法を決めます。Notetaker(リンクを貼り付ける、または招待にnotes@getmeetnotes.comを追加)か、デスクトップアプリ(会議開始時に録音ボタンを押す)です。
- 参加者に録音することを伝えます(詳しくは後述)。
- いつもどおり会議を進めます。誰かがメモを取る必要はありません。
- 会議が終わったら、MeetNotesで会議を開きます。発言者名が正しいかを確認し、議事録を読みます。
- 議事録をPDF、Wordファイル、または共有リンクで送ります。
Google MeetやMicrosoft Teamsでも、手順は同じです。
会議後に受け取れるもの
- 発言者ごとの文字起こし。 会話全文が発言者ごとに整理されるため、「誰が何に同意したか」が記録として残ります。
- 文字起こしだけでなく、議事録。 要約、重要なポイント、決定事項、そして担当者付きのアクションアイテムがまとまります。会議中に期限が話されていれば、期限も入ります。アクションアイテムはアプリ内の1つのタスク一覧にも集まります。
- そのまま送れる文書。 議事録はPDFや編集可能なWordファイルで書き出せるほか、リンクでも共有できます。MeetNotesを使っていない社外の人にも送れます。
議事録の構成や書き方そのものについては、議事録の書き方・フォーマットで詳しく解説しています。
会議の途中で言語が切り替わる場合
海外の取引先との会議では、1つの言語だけで進むとは限りません。英語で説明し、日本語で補足し、専門用語は別の言語のまま、ということもよくあります。MeetNotesでは、録音前に言語を選ぶ必要はありません。話されている言語を判別し、言語の切り替えも通常のこととして扱います。議事録は、会議で使われた言語にかかわらず、100+の言語のいずれかで作成できます。たとえば英語中心の会議でも、議事録は日本語で受け取れます。
Zoom・Teams・Meetの標準機能との違い
Zoom、Microsoft Teams、Google Meetには、それぞれ独自の録画・文字起こし機能があります。使えるかどうかは、契約プラン、地域、管理者の設定によって異なります。まずはご利用中のプランと社内の設定を確認してください。
標準機能で足りるなら、それも十分に妥当な選択です。MeetNotesが役に立つのは、次のような場合です。
- 文字起こしではなく、議事録が必要なとき。 決定事項と担当者付きのアクションアイテムを、送れる文書として受け取れます。
- 3つのツールと対面会議を1か所にまとめたいとき。 顧客とのZoom、取引先とのTeams、社内の対面会議が、同じ一覧と同じタスクに集まります。
- 社外の人に文書を渡したいとき。 誰かのアカウントの中にある録画ではなく、誰でも開けるPDFやWordファイルで共有できます。
- 自分が主催していない会議のとき。 デスクトップアプリはパソコンで再生される音声を録音するため、主催者が誰かに左右されません。
ほかのツールとの比較は、比較ページ(英語)にまとめています。
録音することは必ず参加者に伝える
会議を録音するときは、必ず参加者に伝えましょう。会議の冒頭で一言添えるだけでなく、招待文にも書いておくと確実です。録音に関するルールは国や組織によって異なるため、あなたとほかの参加者がいる場所で何が求められるかを確認してください。
Notetakerは、あえて見える形で参加する設計です。自分の名前で参加者一覧に表示され、主催者は入室を許可しないこともできます。デスクトップアプリは録音中に表示が出て、勝手に録音を始めることはありません。どちらも、相手に知られずに録音するためのものではありません。
FAQ
MeetNotesでZoom、Google Meet、Microsoft Teamsの会議を文字起こしできますか?
できます。MeetNotesアプリに会議リンクを貼り付けるか、自分が主催する会議の招待にnotes@getmeetnotes.comを追加すると、MeetNotes Notetakerが会議に参加して録音します。MacまたはWindowsのデスクトップアプリを使えば、参加者を追加せずにオンライン会議を録音することもできます。
MeetNotes Notetakerはほかの参加者から見えますか?
見えます。MeetNotes Notetakerという名前の参加者として表示され、会議の設定によっては主催者が入室を許可する必要があります。ほかの参加者が全員退出すると、少し後に自動で退出します。
カレンダーのすべての会議にNotetakerが参加しますか?
参加しません。自分が主催する会議の招待にnotes@getmeetnotes.comを追加した場合と、自分でアプリに会議リンクを貼り付けた場合だけです。
会議に参加者を追加せずに録音できますか?
できます。Mac/Windows版のデスクトップアプリは、パソコンで再生される音声とマイクの音声を録音するため、会議には誰も追加されません。どの会議アプリやブラウザのタブでも使え、ヘッドホン使用中でも録音できます。
会議室とオンラインの参加者が混在する会議はどう文字起こしすればよいですか?
会議に接続しているパソコンでデスクトップアプリを使います。マイクが会議室の声を、システム音声がオンライン参加者の声を拾うため、全員の発言が発言者ごとに整理された1つの文字起こしになります。
ZoomやTeamsに文字起こし機能があっても、MeetNotesは必要ですか?
必ずしも必要ではありません。標準の文字起こし機能はプランや管理者の設定によって使えるかどうかが異なるため、まずはご利用中のプランを確認してください。決定事項と担当者付きのアクションアイテムを含む議事録が欲しい場合、Zoom・Meet・Teamsと対面会議を1か所にまとめたい場合、社外の人にPDFやWordファイルで共有したい場合に役立ちます。
次のオンライン会議は、メモを取らずに議事録まで。Mac/Windows版をダウンロードするか、スマートフォンのアプリからNotetakerを送ってください。
